赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)を一般に光の三原色と呼び、これらを混ぜ合わせることで色々な色を作り出せます。テレビの映像も基本的にはこれらの色の組み合わせで表現されています。
赤、緑、青の純度はそのスペクトルと関係があります。例えば、太陽の光をプリズムなどを通過させてみると虹色が見えます。これは紫から赤までのいろいろな光がほとんど切れ目なく含まれていることを示しています。このようなタイプのスペクトルは連続スペクトルと呼ばれています。この中からできるだけ狭い領域の色(波長1nm以下程度)を取り出したものを、一般に単色光と呼びます。
レーザーポインターなどから出てくる光のスペクトルはこの単色光です。光を混ぜていろいろな色を作るには、できるだけこの単色光に近いものを混ぜた方が表現できる色が広がります。しかし、テレビなどでは光源として使用しているLEDがある程度のスペクトルを広がりを持っていますので、表現できる範囲がより狭いものになります。
シャープのアクオスシリーズのクアトロンと呼ばれている機種は、三原色に黄色を加え、4色で混合して色を表現しています。これはテレビの映像技術としては画期的なものです。
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将来はLEDの代わりにレーザーを使ったテレビが研究されています。レーザーは単色光なので、表現できる色が格段に豊かになると期待されています。
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