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2007年11月25日

産婦人科医不足

最近、妊婦を乗せた救急車が、何箇所もの病院から受け入れを拒否され、不幸な結果に至ったニュースがありました。これは、必ずしも病院側の責任とは言い切れず、そもそも産婦人科医が絶対的に不足していることもその一因と考えられます。

私の知り合いに産婦人科医がいます。その知り合いの状況を見ても、また自分の子供が生まれた産婦人科の状況を見ても、一所懸命、妊婦と赤ちゃんのために働いている方々は、本当に休みもほとんど取れないような過酷な労働環境の下で働いていらっしゃいます。

出産はご存知のように予定日に産まれるとは限りませんので、いつでも対応できるように準備をしておかなければなりません。ほとんど家族旅行もしたことがないと、知り合いの産婦人科医は言っていました。そのお子さんは、そのような状況でしたので、「子供の頃は産婦人科医の自分の親のことを恨んでいた」と言っていました。しかし、「ある程度の年になって、自分の親の仕事が理解できるようになってからは、誰よりも自分の親のことを尊敬するようになった」とも言っていました。

国もようやく、産婦人科の診療報酬を改善するなどの動きを見せ始めましたが、本当に対応が遅いですよね。人材を育成するには長い年月を要します。医師としての適性のある良い人材を集めようと思えば、医師が尊敬されるような社会でなければならないと思いますし、その職場環境も十分その働きが報いられるようなものでなければならないと思います。

数年前に、「産婦人科は訴訟リスクが高く、休みが取りにくい」、「小児科は聞き分けの無い小さな子供を相手にするので、効率が悪く、儲からない」などということがよくマスコミに流されました。産婦人科医だけでなく、小児科医も少ないようです。マスコミ報道によって作られる社会的な風潮も、少なからず影響を与えているような気もします。

きちんとした統計的な調査を見たことはありませんが、毎年、医師になる人の数も減少しているのでしょうか?それとも医師になる人は減少していなく、産婦人科と小児科だけ減っているのでしょうか?

これからの人口減少社会において、若い世代が減っていくことが、そもそもの母集団を減らすことになりますので、より問題が深刻化するのではないかと心配しています。

自分の子供が、収入の割には大変そうな仕事を志望したとすると、もう一度考え直した方が良いのではないかと言う事も親心であると思います。しかし、できるだけ志を大切にさせて、社会に貢献できそうな仕事に就けるように応援することも重要に感じるようになりました。

かつて「3K」の仕事についても言われましたが、重要だけど大変そうな仕事には日本人が誰も就かないで、すべて外国人にお願いするような日本になって欲しくないと思います。

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posted by ウホホイ at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療・健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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