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2007年11月22日

植物由来プラスチック

バイオプラスチック、植物系プラスチック、植物由来プラスチックなどという言葉を聞いたことがありますか?

プラスチックは広く世の中で使われていて、私たちの生活には無くてはならないものとなっています。そのほとんどが石油から作られる「石油由来のプラスチック」です。これらのプラスチックは、土壌に廃棄しても、長い期間分解されずそのまま残るので、ゴミの最終処分場などや環境汚染の観点から問題になったことがあります。そのため、少し前に、微生物によって分解されて土にかえる「生分解性プラスチック」が話題になりました。

生分解性プラスチックは、微生物等によって分解されて土にかえることが特長ですので、中には石油から作られているものもあります。最近は、石油が近い将来枯渇してしまうのではないかという不安、あるいはBRICsなどに代表される国々の今後の経済的な発展とともに、石油資源の奪い合いが起こるのではないかという不安、さらには二酸化炭素の放出による地球温暖化の不安などから、植物から作られた「植物由来のプラスチック」に注目が集まっています。これらのことを冒頭で書きましたような名称で呼んでいるようです。植物の場合、大気中の二酸化炭素を取り込んで成長するので、これからプラスチックを作って、廃棄後に燃やしてしまっても大気中の二酸化炭素は増えません。これをカーボンニュートラルというそうです。

植物由来のプラスチックで、最も事業化が進んでいるものは、でんぷんから作られるポリ乳酸です。いくつかの大手の化学メーカーが生産・販売しています。工業的に製造するとなると、原料の品質ができるだけ安定し、その供給も安定して必要量確保できることが必要です。その結果、現在はとうもろこしから作られています。これがとうもろこしの高騰、食料としてのとうもろこしの需給の逼迫を引き起こしています。さらにはとうもろこしが儲かるとなると農家も他の作物を止めて、とうもろこしを作り始めるので、他の農作物の減少・価格高騰を引き起こしているようです。

日本の電機メーカー数社は、まだまだ値段の高い植物由来のプラスチックを自社製品に使う努力をしています。もっと、原料を多様化するなどの研究開発が必要なようです。

ただ、地味ですが、みんなで消費量そのものを減らす努力が最も必要とされている気がします。

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posted by ウホホイ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | エコロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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