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2020年08月19日

消毒用エタノールの保管方法は?引火点に注意が必要!



新型コロナウイルスの感染防止のために消毒用エタノールで手指を消毒する習慣がすっかり定着しました。いろいろな店舗などに行った時でも入口に消毒用エタノールが置いてあることも多いですし、自宅で使用している人も少なくありません。

消毒用エタノールには注意すべき「引火性」という性質がありますので、保管方法などとともに以下に紹介します。

消毒用エタノールは引火性の危険物



消毒用エタノールは、手指に付けて簡単に短時間で消毒できる優れた製品です。すぐに揮発しますので、拭き取りの手間もかからず、店舗等で来店者に入口で手指消毒してもらう時も便利です。

そのため広く普及し、現在では感染拡大防止のために標準的に使うものとして定着しています。ものすごく身近なものとなり、日常的に使う機会が多いので、「慣れ」という点で注意すべき点があります。それは「消毒用エタノールが危険物である」という重要な事実を忘れている(あるいは知らない)方が多いということです。

ここでいう危険物とは、消防法で定めるところの危険物という意味です。「第四類 引火性液体」に分類され、危険物の性質上はガソリンと同じです。

消毒用エタノールの引火点は21℃以下で、エタノール濃度によって変わります。エタノールの濃度が高くなるほど引火点は下がり、100%の純度のエタノールならば約13℃です。

引火点以上の温度では、火を近づけると引火して一気に燃え上がります。エタノールの量が多ければ大きな火災になる可能性がありますので注意が必要です。


引火と発火は違う



「消毒用アルコールが危険物である」ということを理解し、正しく保管し、使用する必要があることを認識してもらえれば良いのですが、必要以上に怖がるようになってしまっても困ります。

まず理解しておきたいのは、「引火」と「発火」は違うということ。例えばガソリンが非常に引火しやすく、危険なものであることは多くの人がご存知ですが、車に給油して一般に利用されています。最近はセルフのガソリンスタンドも増えましたので、給油を自分でする方も多いです。

それほど危険なものでありながら、セルフのガソリンスタンドで危険物取扱の資格を持っている人ではなく、一般の人が自分で給油できるのは常温で「引火」する危険性があっても「発火」する危険性は無いからです。

「引火」とは火を近づけると火がつく性質・現象です。
「発火」とは火が無い状況でも自ら火を出す性質・現象です。

ガソリンも実は約300℃以上になると発火する性質はありますが、常温や通常の環境下では発火しません。純粋なエタノールの場合は、384℃が発火点ですので、消毒用エタノールが常温や通常の環境下で発火することはありません。

つまり、通常の環境下では火を近づけなければ着火することはないので、安心して使えるということです。

ちなみに消毒用エタノールで手指を消毒後にタバコを吸おうとして手に引火し、火傷をした事故が報告されていますので、喫煙される方は注意が必要です。


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消毒用アルコールの保管方法



消毒用アルコールは一時期品薄になり、転売が禁じられたこともありました。現在はかなり購入しやすくなっていますので、買い占めさえ起こらなければある程度入手可能な状況です。買い占めはしないようにしなければなりませんが、最低限のストックは持っておいた方が良いでしょう。

購入した消毒用エタノールおよび開封済みの消毒用エタノールは、どのように保管すれば良いでしょうか?

基本は冷暗所で保管することです。温度があまり高くならない部屋であれば、照明の光が当たっても特に問題ないですが、直射日光が当たる場所には置かないようにしましょう。

消毒用エタノールの温度がかなり高くなってしまう可能性があるためです。開封したり、中身を出そうとした時に吹き出す可能性があり、大量に噴出すると顔などにかかる危険もあります。また部屋の中に火がある場合は引火するリスクが高くなります。

そのような危険を防止するために、棚の中などの直射日光が当たらず、温度が高くならない場所で保管するようにしましょう。

またエタノールは揮発しやすいので、開封したらエタノール濃度が下がらないようにしっかり使用後に蓋(栓)を閉じるようにしましょう。

まとめ



消毒用エタノールの引火性と保管方法について紹介しました。正しく使用し、感染予防に役立てましょう。

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posted by ウホホイ at 13:33| Comment(0) | 生活の知恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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