人気の記事: 1.ワイシャツの襟の汚れの落とし方、2.プチプチで暖房費節約、3.片づけを成功させる方法



2011年09月17日

米国の特許法が先願主義改正

米国の特許法が改正され、先発主義から先願主義となります。

これは長年言われていた米国特許法の問題点を大きく改善する重要な前進です。

特許は出願後に審査され、その内容が新規性・進歩性があると認められたものだけ特許となります。

当然のことながら同じ発明が先になされていると、後になされた発明が特許になりません。

しかし、この「どちらが先か?」という判断基準が国ごとに異なることが問題だったのです。

米国の先発主義では、原理原則を大切にする国らしく「先に発明をした人の発明」となります。先願主義は「先に出願した人の発明」となります。

米国の先発主義は原理原則としては納得のできるものですが、実際に誰が先に発明したかを証明することは容易ではありません。そのため、研究開発の現場では「ラボノート」という研究の内容を記録するノートを米国の特許のためだけに作成してきました。

これは実験の内容・考察・アイデアなどを書き込み、日付・署名をして、さらに上司の署名をするというものです。これを毎日記録するとなるとそれも膨大ですし、署名が無かったり、日付が書かれていなかったりするとさらに面倒なことになります。

また意図的にこのようなノートを改ざんする人がいないとも限りません。

これに比べると、先願主義は各国の特許庁に出願手続きをした日が基準になりますので、どちらが先かということを判定するのは容易です。

米国以外の先進国は先願主義ですので、これで世界で足並みがそろいます。



人気ブログランキングへ





posted by ウホホイ at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。