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2009年09月19日

研究を批判するのは簡単

アカデミックな理工学の世界でかれこれ20年ぐらい研究を続けています。毎年、新しい研究テーマを考え、提案していかなければなりません。研究提案・プロジェクト提案をすると、多くの方々からご批評をいただいたり、時には審査されたりします。そのような経験から、研究を批判する場合の典型的なパターンを少々紹介いたします。

例えば、アカデミックな世界でそれなりの研究成果を上げ、権威ある論文に掲載されたような研究に対する批判:

⇒「面白い研究かもしれないけれど、一体何の役に立つの?役に立つとしても100年以上じゃないの?今、世の中不況で、社会に還元されて、経済発展に貢献できそうなテーマが求められているから、こんな基礎的な研究テーマには研究費を付けられないね。」

例えば、具体的な用途が明確で、論文も出版され、特許も出願したような研究に対する批判:

⇒「具体的な用途が明確で、特許まで出願しているから、もうアカデミックな世界ではなく、企業がやるべき研究でしょう。だから研究費はつけられない。」

日常的にこのような批判を受けています。特に審査を受ける場合などは、決められた書式に研究の概要を記載して申請しますが、結果については一方的に通達されるだけで、反論・追加説明の余地もない場合がほとんどです。

「要するにどういうことを書けば良いの?」と思ってしまいます。驚くことに上記の2例は同じ系統の研究テーマだったりします。申請書類の書式およびスペースが決まっているので、それに沿った内容を記入するので、記入内容・項目によってはこのような矛盾した評価を受けることになります。

結論:研究を批判するのは簡単です。

しかし、他人の研究を正当に評価することも実は難しく、審査に従事される方々には敬意を表します。

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posted by ウホホイ at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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