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2009年07月05日

サムスンの脅威

パイオニア、日立製作所、ソニーなどの業績を見ればわかるように、日本のテレビを製造販売しているメーカーは大変な苦境にあります。パイオニアについては、PDPから撤退したのでもはや「テレビを製造販売していた」と過去形で語らなければならない状況です。

これらテレビメーカーの人に話を伺うと、最大の悩みとして話題に上るのがヤマダ電機などの家電量販店とサムスンなどの韓国メーカーです。

日本ではここ10年ぐらいの間に家電量販店の淘汰が進み、ヤマダ電機などの勝ち組の力が大きくなりました。そのためメーカーもこれらの家電量販店に納入せざるを得ず、交渉における立場が弱くなりました。その結果、毎年テレビの価格が2割以上下がるという状況に陥り、売れても利益が出ません。この状況は米国などの海外でも同様です。

国内では日本メーカー同士の過当競争ですが、世界市場を見ると、最大のライバルは韓国のサムスンです。国内ではそれほど売れていませんが、海外では圧倒的です。そのため液晶テレビ市場がこれほど成長しても、儲けているのは主にサムスンということになっています。

しかし、少々複雑な気分になるのは、サムスン電子などで働いている技術者などの状況を見聞きしたところ、必ずしも幸せそうではないということです。ほとんどの人は40歳になるまでに会社を去っているそうでう。40歳以降も会社に残れるのはほんの一握りです。

韓国は大学受験競争の厳しさでも有名ですが、その難関をくぐり抜け、韓国財閥の中核であるサムスン電子に入社しても、過酷な生き残り競争が展開され、ほとんどは40歳ぐらいに退社させられてしまうのです。そのようにして高い競争力を同社は維持しています。

かつて日本製品が米国市場に大量に流入した頃、日本人の働きすぎが批判されました。双方の従業員が人間的な生活をおくれる程度の労働環境で、企業同士が競争するのでなければ公正ではないという考え方です。

今後もこれらの韓国企業、さらには台湾企業・中国企業と戦っていかなければならない日本企業は、どのような戦い方をしていけばよいのでしょうか?

日本人が、より人間的で豊かな生活ができるように祈るばかりです。

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posted by ウホホイ at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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