異変を感じたのは6日前です。オフィスで書類に目を通していたら、少し体がだるく感じました。肩から頭にかけてもひどくこってきて、読んでいてもだんだん内容が頭に入らなくなってきました。土曜日だったので、「疲れが溜まっているのかな?」と思い、少し早めに帰宅しました。
自宅で着替えて寝床に横になっていると、今度は寒気がしてきました。「これは熱が出るな!」と思いつつ、ぶるぶる震えていると、次第に熱が上がってきたようで、顔が真っ赤になってきました。実際に熱を計ってみると38.7℃でした。もうこうなるとつらくて動くのも大変です。
しかし、この時はまだインフルエンザとは思っていなかったので(インフルエンザになると40℃程度の熱が出ると思っていなので、40℃に達していなければ風邪だろうと誤った認識をしていました)、とりあえずバファリンを飲みました。バファリンは実際よく効き、37℃台まで熱が下がったので、ずいぶん楽になり、食事をとりました。
「後は寝て起きれば治るだろう!」と考え、眠りにつきました。
翌朝目が覚めてみると、また熱が38.7℃です。鼻水も出てきました。喉も痛みます。医者まで行くのもしんどいので、アイスノンで冷やしながら、ウイダーインゼリーでエネルギー補給をして、また寝ました。お昼頃に熱を計っても全然熱が下がりません。
「これはもしかして、ただの風邪ではないかも・・・。インフルエンザならば48時間以内にタミフルを飲まなければ・・・。今日は日曜日だからいつものお医者さんはそろそろ閉まってしまう・・・。やばい!!」
などと高熱でふらふらする頭で考えながら、何とか着替えて、近所のお医者さんまで行きました。到着したら「本日の診療は終了しました」の張り紙が目に入りました。
「ここから他の医者までとても一人では行けない気がする・・・。」と思ったので、何とか受付の人にお願いしました。するとお医者さんと相談した後、快く受け入れてくれました。どうもありがとうございます。
診察室に入り、問診を受けた後、インフルエンザの疑いがあるということで、すぐに検査を受けました。検査では、診断薬のついた細い紙のようなものを鼻の奥まで挿入します。これが少々痛いのですが、比較的短時間で終了します。その後、5分程度で診断結果が出ます。
「A型のインフルエンザです」とお医者さんに言われました。
ショックで思わず「どうもすいません」とお医者さんに謝ってしまいました。
お医者さんで解熱剤を飲ませていただき、さらに薬の処方箋をもらって診療所を出ました。
すぐ近くの薬局で処方箋を提出し、しばらく待っていると徐々に薬が効いて熱が下がってきました。薬を受け取って、自宅に戻りました。
熱が下がり、楽になってきたので、その間にお粥を食べて、タミフルとその他の薬を飲みました。すぐに床につき、夜までぐっすり眠りました。
薬のお陰で熱が下がり、ずいぶん楽になりましたが、鼻やのどの粘膜が痛みます。吐き気は無く、少々食べられるのですが、のどが痛むので夜もお粥を食べました。
家族に感染するといけないので、家族は居間で寝ることとしました。
こんな感じで3日分のタミフルを飲み終えた頃には、ずいぶん症状は良くなってきました。しかし、その間はほとんど寝たきり状態でした。幸い一人暮らしではなかったので、食事を運んでもらうことができ、療養できました。家族もマスクを着用するなどしたためか、何とか感染せずに済みました。
後で聞いた話ですが、熱が上がり始めてすぐに診断を受けても、インフルエンザと確認できないことがあるそうです。そのような観点からも、もし午後に熱が出始めたら、どれぐらいまで熱が上がるかを確認し、翌日の午前中に診察を受けた方が良いようです。私の場合、考えてそのようにしたわけではないですが、結果的にはそのようになりました。
また発症から48時間以内にタミフルを服用することも重要だそうです。服用が遅れると、その分ウイルスが増殖することになり、症状が重くなります。
私の場合、熱が出始めた翌日にタミフルを飲み始めました。その時点から考えると、4日間でほぼ治ったように思えます。ただし、その間、ほとんど床についていましたので、筋力・体力がなくなっていて、職場復帰するためにはプラス2日間以上のリハビリが必要と思います。
私、実はインフルエンザの予防接種の予約をしていたのですが、その2日前に発症してしました。感染から発症までの潜伏期間は2日前後だそうです。予防接種をしてから抵抗力が付くまで2週間前後かかるようなのですが、その間にかかってしまっても、予防接種後からの日数が経っている分、抗体ができ、症状が軽くなるそうです。まだ予防接種を受けていない人には強く勧めます。
感染は基本的には飛沫感染ですので、マスクの着用は有効です。我が家でも全員着用し、感染を防ぎました。
タミフルは、小児・未成年には異常行動等の関連が疑われています。特に体力のない小児・高齢者にとっては怖い病気です。まずは予防に力を入れましょう。
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