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2008年11月03日

割れ窓理論

1994年に検事出身のルドルフ・ジュリアーニは、治安回復を公約にニューヨーク市長に当選し、その後の数年間で大幅な治安改善に成功しました。その時の取組のコンセプトを示すものとして、「割れ窓理論」というものがあります。

これは大まかにいえば、「窓ガラスが割れているのをそのままにしておくと、誰も関心を払っていないということを示すことになり、犯罪が起こってもあまり関心を持たれず、制止しようとする人も少なく、犯罪を助長する環境となる」といった考え方です。

前述のニューヨークの例では、落書き、未成年者の喫煙、無賃乗車、万引き、違法駐車など軽犯罪の徹底的な取り締まり、飲酒運転の厳罰化、ポルノショップの締め出しなどが行われたそうです。

これは「犯罪機会論」とも呼ばれるもので、犯罪を起こしにくい環境を作ることで犯罪を抑制しようというものです。下記の書籍はこの考え方に立ったものです。

最近の研究では、ニューヨークの例も、もっといろいろな要因があるのではないかと言われています。社会の中で日々起こっている現象は、もっと複雑で、当然のことながら貧困や差別などとも深く関わっています。したがった、犯罪機会論が万能ということはないと思いますが、知っておくべき一つの考え方であると思います。

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posted by ウホホイ at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 犯罪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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